プロフィール

ファイナンシャル・プランナー キャリアコンサルタント | 藤澤 玄太 |
1986年東京都生まれの39歳。
立命館大学政策科学部卒業後、販売管理システムなどを手掛けるECベンチャーに就職。システム開発・営業などを経験。
その後、ロンドン大学へ留学するも、父の余命宣告を受けて帰国し、株式会社髙會堂六本木を承継。イタリアのラグジュアリーブランドの輸入総代理店として、国内ブランド戦略の策定とマーケティングに尽力。大阪へ出店するも、直後に同ブランドが身売り・消滅を機に家業の小売・卸売業の再編を決断。
現在は不動産賃貸業と並行し、「家計管理」を中心としたライフ・キャリア・マネーの三分野で伴走支援を行う。妻と2人の娘との4人暮らし。
- 株式会社髙會堂六本木 代表取締役就任(現任)
- 株式会社髙會堂ビル 代表取締役就任
- 日本FP協会認定AFP 取得
- 日商簿記2級 取得
- 宅地建物取引士 取得(東京都登録)
- 賃貸不動産経営管理士 取得(登録)
- 住宅ローンアドバイザー 取得(登録)
- 1級ファイナンシャル・プランニング技能士 取得
- 六本木五丁目西地区市街地再開発準備組合 理事就任(現任)
- FPとしての活動を開始
- 日本FP協会認定CFP® 取得(登録)
- クレジットカードアドバイザー検定2級 取得
- 公的保険アドバイザー®︎ 取得(登録)
- 国家資格キャリアコンサルタント(登録)
私がFPとなった原点は、父の相続。
父子家庭で育った私が父を亡くし、会社を託されると同時に、相続も始まりました。
お金のことを誰に相談すれば分からず孤独で、計り知れない労力と心労を伴いました。
「妻や子どもたちがいる今、同じ苦労はさせたくない。」
ーこれが、私がFPを志した原点です。
もともと家計簿すらつけたことがなく、学生時代にリボ払いをして痛い目にあったこともありました。
そんな私が父から財務経理を一手に任されることになりました。
さらに大変だったのは、父に遺言書を残す余裕がなかったことです。
遺言がないため遺産分割協議が必要にもかかわらず、エンディングノートのような手がかりになる資料もありません。長男として、まずは父のお金の使い道の把握から始まり、資産内容を把握し、その内容を他の遺族に説明した上で、協議のとりまとめ役を担うことになったのです。
お金に関する専門的な知識も相談相手もなく、振り返れば本当に孤独な戦いでした。
そんな中で痛感したのは、「マネーリテラシーがなければ、大切な人を守れない」ということ。
「忙しいから」「よくわからないから」とお金のことを後回しにすると、そのツケは思った以上に大きな代償となって返ってくることを身をもって知りました。
妻や子どもたちには、同じ思いをさせたくありません。
そこで考えたのが、自らFPとなること。
自分の体験を“反面教師”として活かし、学びを“生きた教材”として届けたい。
とくに、私と同じように子育てや仕事に追われながら、お金のことを後回しにしがちなママやパパを支える存在でありたいと思いました。
なぜ、私は「家計管理専門」なのか
父の相続で「お金の知識を軽視すると将来に強烈なしっぺ返しがある」ことを身をもって知り、手に取ったのは家計管理の入門書。当時は「お金のことが何も分からない」状態でしたが、父の遺産に含まれていた株式や投資信託を理解するため、座学だけでなく実際に自分でも少額投資を始めました。
そして、いざ「家計管理」を始めてみた途端、壁にぶつかりました。
家計管理アプリを導入してみると、細かい項目に合わせ、細かく設定・記録するとストレスに感じる。貯金はできるようになったものの、アプリを活かしきれない。「記録のための記録」に陥っていました。しだいに管理そのものが苦痛となり、1度アプリをやめたこともあります。
試行錯誤の末、日々の管理対象を変動費だけに絞ることで管理の手間を劇的に減らす方法にたどり着き、家計管理アプリに「復帰」。また、「何にいくら使ったか」ではなく、家族と「何を体験するためにお金を使うか」を話し合うことで支出予算を立て、それを実行できているかに着目するようになりました。これにより家計管理が、単なる節約から家族の理想を実現するためのポジティブな対話ツールへと変貌しました。
その想いを形にするため、私が作成した管理シートは、当初は妻から「わかりづらい」と不評でした。家計の情報を透明化・可視化した上で、家族に伝わり、共有できること。それは、相続での経験で得た「危機回避」のためでもあり、家族の理想を描く「対話のツール」として機能させるためでもあります。その両輪を追い求め、管理シートの改良を今日に至るまで続けています。
さらに、FPとしての活動を始めてから、自身のヒアリング力に課題を感じ、キャリアコンサルタント資格も取得。この学びを通じて、家計(収入・支出・資産・負債)は単なる数字ではなく、その人の価値観や人生の選択そのものを映し出していることに気づき、家計管理とキャリア、人生設計を統合的に支援するアプローチを確立しました。
「強烈なしっぺ返しを、誰にも味わってほしくない」という使命感と、「家計管理で、人生はもっと豊かになる」という確固たる想い。この二つを信念に、あなたの人生に寄り添うこと。それこそが、私が「家計管理専門」を名乗る、何よりの理由です。
お金にまつわる経験
FPとしての実績や経験なしに2023年に開業しましたが、 父の相続をきっかけにお金にまつわる多くの経験をしてきました。
個人で経験したこと
- 相続関連
- 遺産分割協議
- 税務調査
- 公正証書遺言の作成
- 確定申告書の作成
- 家計の見直し
- 株や債券、投資信託の購入
- NISAやiDeCoを活用しての長期つみたて
- ふるさと納税
- マイホームの購入検討
- 保険の見直し
- 自分に合うクレカ・キャッシュレスの探求
- クレカ納税
- スマホ、自宅インターネット料金の見直し
会社経営者・個人事業主としての経験したこと
- 個人事業の開業
- 小規模企業共済への加入
- 財務経理業務
- 企業型確定拠出年金制度の導入
- 中小企業退職金共済への加入
- 経営セーフティ共済への加入
- 投資用不動産の売買
- 金融機関との関係づくり
- 10億円以上の借入
- 会社の事業整理(リストラ)の決断
家族のこと
家族構成
妻と子ども2人(長女5歳・次女1歳)の4人都内暮らし。
6歳の頃、両親が離婚し、長い間を父子家庭で育ちました。
生活は豊かでしたが、お世辞にも良い家族関係とは言えず。
パパとして子どもたちに接する時に心がけていること
- 目線を合わせて話す
- まずは考えや気持ちを受け入れる
- ポジティブな言葉で励ます
実際はどうだか・・・笑

妻との家事・育児の分担
私はやりたいことがやれているので、妻もやりたいことがやれるようにと思ってます。
2人で協力してやりくりしているつもりです。
パパである私の方が多いのは
- 夜勤(夜中のミルク)
- 子供たちのお風呂入れ
- 各種行政手続き
- 書類雑務
- 家電の手入れ
- 日用品の購入
- ベッドメイク
- 家計管理(←あたりまえ)
妻の方が多いのは
- 子どもたちと過ごす、遊ぶ時間
- 子どもたちの身の回り品の購入
- 水回り掃除
- 片付け全般、おもちゃの断捨離
- 食事の用意
- メニュー決め、スーパー買い出し
- 洗濯
私はこんなひと
最も大切にしていること
- 妻の人生を応援したい
- 子どもたちとの今だけの時間を大切にしたい
- 子どもたちに歳をとっても仕事・勉強を続ける姿を見せたい
出身と住んできたところ
東京都出身。
ただ12年くらいは都外で生活していました。中高は寮生活で茨城県(利根川のすぐ近く)にいましたし、大学は京都やロンドンで過ごしました。
仕事道具
🍎Apple好きのApple信者🍎
エンジニア時代に先輩がMacを使っているのを見てMac miniを買ったのがきっかけでした。
古くはケースがプラスチックだったiPhone 5cが大好きでしたね。
元SEということもあり、テクノロジーに強く、ガジェットやライフハック系にも関心が強いです。

オトク界隈で生活してます
格安SIM・スマホキャリア・クレジットカード・キャッシュレス・○○経済圏・マイルなどの、いわゆるおトク界隈の話題も好き。
生活用品のほとんどは楽天・Amazonで購入。
食品も妻がスーパーに行ったりもしますが、ネットスーパーを活用してます。
クレカは10枚程度持っていて、上手に使い分けていますよ。
とはいえコロコロ制度が変わりキリがないので、広く浅く情報収集をしつつ、100点ではなく常に70点を目指すのが正解と思っています。

趣味は旅行・F1観戦
趣味は旅行です。
学生時代、今となってはどういうきっかけか、
四国のお遍路さんを自転車でしました。

四国一周したら日本も一周したくなり、バイクで完走。
乗りすぎて痔がひどくなり卒業後に入院したのもいい思い出。
旅費をリボ払いして地獄を覗いてきたのも、今となってはいい思い出。
元本が減らない減らない…!そんな人間が今やFPをやってるなんて不思議です笑

ロンドン留学中はヨーロッパのあちこちへ格安航空で行きました。
街中でスナップ写真をたくさん撮り、バレエや演劇を見たり、教会や美術館に入り浸ったり。
子どもが大きくなったらまたヨーロッパに行きたいなあ。。。

もう一つの趣味だったカメラは、長女が生まれてからiPhoneで十分と手放しちゃいました。
ジュエリーを仕事で取り扱っていたときは、雑誌掲載する商品写真を提供したりしてましたよ。
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それからF1をよく観ます。
ホンダと日本人ドライバーの角田くんを応援してます。
とはいえ夜遅くに始まることが多いF1。気づくと寝落ちしていることがほとんど笑