「018サポート」は東京だけじゃない?都外転出やお引越し予定のご家庭にも嬉しいサポート


こんにちは!子育てファミリー専門FPの藤澤です。
皆さんは、「018サポート(ゼロイチハチサポート)」をご存じでしょうか。
これは、2023年から始まった東京都の子ども支援政策として都内に住む18歳以下の子どもに対して月額5,000円を支給するというものです。



それって都内在住者限定でしょ?
もう都外へ引越しちゃったし、もらえませんよね。



いいえ、待ってください。対象かもしれませんよ!
東京都のホームページを確認すると、「いまのいま」東京都
に住んでいなくても対象と書いてあるじゃないですか!
対象者は、「令和7年度中に都内に住所を有している又は有していた方(原則)」と記載があります。2025年4月1日から2026年3月31日の間に住民票が東京都にあった方も期限内に申請すれば対象となるのです。
もちろん、これから都内へお引越し予定の方もサポートを受けられる可能性があるので、ぜひチェックしてみてくださいね。
「018サポート(ゼロイチハチサポート)」とは?


改めて、「018サポート(ゼロイチハチサポート)」について詳しく内容をみていきましょう。これは東京都内に在住する18歳以下の子どもに対して、1人あたり月額5,000円(最大6万円)を支給する制度です。
申請をしないと支援金はもらえませんので、絶対に忘れないようにしましょう。
対象者は?都内在住の18歳以下の子どもだけじゃない!
「018サポート」東京都福祉局に記載された対象者について、簡単にまとめるとこのようになります。
- 2007年4月2日から2026年3月1日までに生まれた方
- 2025年4月1日から2026年3月31日の間に東京都に在住していた確認のとれる方
【支給対象期間の例】


つまり、4月以降に都外へ引越しした方も支給金を受け取れます。もちろん、これから都内に住む子ども(産まれる赤ちゃんも)も対象の嬉しい支援制度です。
「018サポート」の申し込み期間と申請方法は?
018サポートの申請期間は、支給時期ごとに申請期限を設けています。


例えば、
- 令和7年8月支給(4~7月):令和7年7月15日まで
- 令和8年4月支給(12~3月):令和8年3月15日まで
15日付けで4か月ごとに申請期限がありますね。
2回目以降の申請に関しては、受験資格が引き続く場合、再申請の手続きが不要となります。
令和6年度の申請もまだ間に合います!



こんなサポートがあるなんて知らなかった。
去年から東京に住んでいたのに…
令和6年度分がまだ申請できていないという方もご安心ください。
新規申請いただいた方で、令和6年度分をまだ受け取っていないという方には対象期間を遡って支給されます。令和7年度と同様に、令和6年度から東京都にお住まいの0歳から18歳に達する子どもが対象です。
令和5年度分に関しては、すでに受け付けが終了していますのでご注意ください。
申し込みはマイナンバーカードとスマホで簡単に申請ができます
018サポートに申請するためには、マイナンバーカードを使った方法がおすすめです。


事前に子どもと保護者のマイナンバーカード、マイナポータルアプリのダウンロード、そして公金受取口座を用意しておきましょう。東京都福祉局の特設サイトより手順に沿って申請の手続きをおこないます。
ほかにも、オンライン申請や郵送での申し込みも可能なようですが、郵送に関してはコールセンターに電話をして専用の申請書類を取り寄せる必要があるようです。
さいごに:引越し前後でも諦めないで!「018サポート」の申請は今からでも間に合う
てっきり「018サポート」は、東京都民限定だと思っていましたよね。
実は引越し後でも、これから東京に住む予定でも、条件に当てはまれば月額5,000円がもらえるんです!令和7年度中に東京都に住んでいた(または住む予定の)方なら申請できて、令和6年度分もまだ間に合います。
最大6万円の支援は家計にとってもありがたいですよね。
「もう引越ししちゃったから無理かな…」と諦めずに、一度チェックしてみてください。マイナンバーカードがあればスマホからでも簡単に申請できます。該当するかもと思ったら、今すぐ「018サポート」東京都福祉局を覗いてみましょう!