【iPhone大好きFP】子どもの写真はたくさん撮りたい！けどスマホは安くしたい。iCloud+でやっておく6つのこと！
２児のパパとして子育てファミリーを専門に、お金の面から人生のサポート。「家族と家計の未来を守るFP」でありたい。
父の相続をきっかけにマネーリテラシーの無さから苦労し日々を不安に過ごす。継いだ会社と家族を守るため必死の思いでお金の勉強。家計管理・資産形成はシンプルで家族にもわかりやすい方法を実践。
日本FP協会認定CFP®︎ / 1級FP技能士 / キャリアコンサルタント / 宅地建物取引士 / 賃貸不動産経理管理士 / 六本木五丁目西地区再開発準備組合理事
ふじさわこんにちは！子育てファミリー専門ＦＰの藤澤です。
実は私、Apple製品が大好きなんです。iMac・iPad・iPhone・Apple Watchを使いこなして、効率的に仕事をこなす方法を模索するのが趣味のひとつです。
今日は、iPhoneを持っている人向けの話です。
子どもが産まれると、本当にたくさん写真を撮るようになりますよね。我が家には２人の子どもがいますが、次のような悩みが出てきました。
でも、子どもたちの写真を妻や家族と共有するとき、LINEでぽちぽち選んで送る、とか手間がかかっていませんか？私は、すごーいめんどくさい！と思い、
ずーっと簡単で、なんなら家族全員のApple製品までバックアップを取れちゃう方法を見つけました！
こんなお悩みありませんか？
- もっと写真を撮りたいけど・・・「iCloudストレージがいっぱいです」と表示されるから、写真を撮っては消して、撮っては消して、繰り返している。
- iPhoneの容量（ストレージ）がいっぱい・・・写真や動画がたくさんあるから、次にiPhoneを買うとき容量（ストレージ）の大きい、高い機種が必要だよね？
- パートナーに子どもの写真を毎回選んで送るのが面倒・・・もっとかんたんに共有したい！
- iPhoneが壊れたら写真とか全部消えちゃうよね？でもバックアップってどうやって取るの？
この記事では、次の方法を提案します！
- iCloud+（アイクラウドプラス）を契約し、家族で活用しよう
- 代わりに、家族全員でストレージの小さいiPhoneで端末代金を節約しよう
- iCloud共有写真ライブラリを使用して、家族の写真を半自動でかんたんにシェアしよう
- 家族の持ってるすべての写真とiPhone・iPad・Apple Watchのデータを自動バックアップ！
iCloud＋は有料だけど、それ以上。
iCloud+ とは？
iCloud やiCloud+ とはiPhoneに限らずApple製品をもっていると利用できるオンラインストレージのこと。iCloud+ で出来ることは、
などなど。iCloud+を家族の誰かが契約をして、家族登録もすると、みんなのApple製品で一律同じことができるようになり、さらに便利になります。
先にお伝えすると、オンラインストレージを共有をしても、お互いのデータには“超えられない壁”があります。つまり、家族にデータ・写真を共有設定によって、全部がいきなり共有され、見られるようになるわけではありません。
共有するのは総量です。200GBを使えるプランを契約したとしたら、200GBをみんなで分け合って使えるわけですね。あくまでも、家族が見ることができるのは、「これとこれを見せられるように共有するよ」と自分で設定したデータ・写真だけですのでご安心を。
図解: iCloudを使っていないとムダがある
iCloudを使っていないと、
家族で写真を共有するとき、LINEで送ったりしますよね？これって、結果的にそれぞれのiPhoneの中に同じ写真が別々に保管されている状態。つまり、同じ家に住んでる夫婦がプリントした全く同じ写真をそれぞれで所有している状態なんです。一家で1枚づつでいいですよね？ストレージがもったいないです。
こういうもったいないストレージの使い方をした結果、「iPhoneのストレージが128GBだけど足りない。買い換えるときは256GBを買わなきゃー」という状態を回避できるかもしれないのです。
図解: iCloudを使うとこんなに合理的！
iCloud+ (そのほか設定あり※)を使うことで、
写真に限って言えば、家族で共有した写真（一家で写真をそれぞれ1枚だけ印刷している状態）をスマートに、よりかんたんに共有できるようになります。
※そのほか設定とは以下の6ステップを参照ください。
iCloud+ を使って写真を共有すると、こんなに便利（実例）
全ての設置が終わったことを前提に、見本をお見せします。
かんたんに写真を共有するには、「写真」アプリ（iPhoneに最初からある）を使います。
実例を挙げるとこんな感じです。
写真の右上隅に「2人のシルエットイラスト」があるのが、家族で共有している写真。「共有写真ライブラリ」にある状態です。一方で、シルエットイラストがないブルドッグ（真ん中の写真）だけは私だけ見られる共有していない写真。これは「個人用ライブラリ」にある状態です。
やはり、「写真」アプリに自分だけの写真・動画と、家族で共有しているものが勝手に蓄積されていくのは、管理が本当にラクです。
写真が共有される条件ですが、
もちろん、自分で撮った写真を共有写真ライブラリにいれたあと、個人用ライブラリに戻すこともできますよ。
iCloud+ で必要なオススメの契約と設定
iCloud+ （iCloudの有料版）を契約する
iCloudには無料版と有料版のものがあります。無料版(5GB)は現実的でないので、オススメはiCloud+（iCloudの有料版）のうち、200GBプラン（月400円）か2TB(=2000GB、月1300円）のどちらかです。
支払いに「Apple Gift Card」が利用できるので、楽天市場にあるApple Gift Card 認定店で買うことでポイント還元を受けられます。iCloud+を少しオトクに利用することができますので、以前まとめた記事を参照ください。
写真をかんたんに共有するために必要な設定とは？
https://support.apple.com/ja-jp/guide/iphone/iph961b96c4d/17.0/ios/17.0
＊iPhone以外にもiPadやMacがある場合には、それぞれの端末で設定が必要です。
https://support.apple.com/ja-jp/108782
＊iPhone以外にもiPadやMacがある場合には、それぞれの端末で設定が必要です。
の6ステップが必要です。
この設定をしておくことで、iPhoneから「この人が写ってるこの写真・動画、共有する？」と提案してくれるようになります。
まとめ：iPhoneを使うなら写真共有はiCloud+がラク。
具体的な設定方法は、Appleのサポートページや、ネットで検索してやってみてください！
我が家は、いまさらLineでぽちぽち写真を選びながら共有するのに戻れないほど、快適に使っています。
